7/26~7/28の三日間、日本経済新聞の経済教室は、「岐路の世界経済~広がる緊縮財政」という3回シリーズでした。東京大学の教授2名(財務省出身の方と日銀政策委員を務めた方)と慶応大学の教授1名。年齢的にも60歳ほどで近い3名の方が、世界中の主要国の財政赤字削減の必要性と実施のポイントなどを述べておりました。3日連続の特集だと、さすがに目に留まる、インパクトのあるものになっておりました。
デフレ、財政赤字問題を抱え、今後は財政再建をしつつ、環境対策を推進し、経済成長にも力を入れる。どこも共通の方向性の先進国。みんな同じことをやればいいなら、情報交換を蜜に、協力しながら進めていけるといいですが。
財政再建といえばこの人、という人が9月に海外から来日して、講演をされる予定です。
追ってご紹介したいと思います。