残念でした。やはり得点を取れないと上位進出できない。スペイン、アルゼンチン、ブラジルのような強力なFWの登場を期待します。
大会期間中、岡田監督のコメントを新聞に見ました。「日本にとってはW杯が唯一の真剣勝負の場である」。
欧州の国はW杯の合間に欧州選手権、南米の国は南米選手権とレベルの高い国同士の真剣勝負の機会があります。
日本や韓国、オーストラリアは、この3国くらいが強豪(世界ではベスト20~40位くらい)のアジア選手権。それ以外に真剣勝負、ではないかもしれない親善試合。これもブラジル、スペインなどとは対戦できません。
これは、やはりハンディなのでしょう。W杯の直前の親善試合を含めて半年くらいの間だけで、いきなり世界の強豪と戦うのでは厳しい。そこで世界の強さを体感して、直前でがらっと戦略(戦術?)変更だと、準備不足になります。
アジアの大国(中国・インド)も強くなり、最近なぜかぱっとしない中東勢も、アフリカ並みにがんばれば、アジア選手権も厳しい戦いになるのでしょうが。
しかし、世界の大国を見ると、BRICs一角のブラジルを除くと、米国も、ロシアも、中国、インドも、サッカーは中~下位です。他のプロスポーツの盛んな米国は事情は異なるものの、ロシア、中国、インドあたりは文化的な背景もあるでしょうが、サッカーは関心が低いようですね。
さて、当社グループでは、世界各国の言語の翻訳を承ります。
下記ご参照ください。
http://www.hdi.co.jp/news-list.php?inf_id=22