中国元の限定的変動制再開で、元高へ。先日の香港出張時に中国に入国した時に元にたくさん両替すればよかったか、と一瞬考えました。持ち帰っても日本では預金して金利をつけることはできません。それでも、たんす預金でも為替レートで利益を得られるかもしれませんが。いずれにしてもたいした額じゃないのですが。また、これを円に換金できないし、中国に行って使う機会もあるかどうか・・・・
昨日、ご紹介したクーさんのバランスシート不況説に絡む記事が本日の日経新聞5面に。
企業は現預金は過去最大まで積み増しており、設備投資には回っていない。これまで代わりに政府が国債を出してお金を吸い上げ投資してきましたが、それも限界。
景気回復?を受けて民間が貯金を取り崩して投資が増えれば、景気一層回復、政府は財政再建に取り掛かれるのですが。そのための政府の新成長戦略とそれにともなう施策が具体的な効果を発揮するか。。。
法人税減税、他が効きますか。
最近アジアの国々とのやりとりが増えて、アジアについて少し勉強しないとならんぜよ!と思い、ちょこちょこと本を読んだりしています。
「反中VS.親中の台湾」(近藤伸二、光文社新書)を読み始めました。
台湾の政治状況を解説しています。最近ではタイの2陣営の対立がニュースになりますが、台湾も国民党派と民進党派が激しく対立しているのですね。
民進党は緑、国民党は青がカラーだそうです。タイは赤と黄色の対立でしたが、アジアの国は、シンボルカラーを決めて、その色のTシャツ、ハチマキ、タオルで決めて気勢をあげる、というスタイルが多いのですかね。
日本でもし、自民党と民主党が色を決めるとすると・・・、どうでしょう。