娘が中学に入りました。学校の宿題の地理を見ると、簡単な記述から、該当する国の名前と地図上の場所を答えるような問題がありました。受験で勉強した地理には自信のある私ですが、ちょっと答えに自信のない問題も。世界の人口や国の面積のランクも、時間経過によりだいぶ変わったようです。
先週はたまたま、東南アジアの経済に関わる講演も聴いて、ちょっと世界の人口/資源問題にも関心を持ったところです。
そんな中で下記の資料を見つけました。正解がすべてここに!
http://www.prb.org/pdf09/09wpds_eng.pdf
2009年の人口ランクキング
中国13.3億
インド11.7億
米国3億
インドネシア2.4億
ブラジル1.9億
パキスタン1.8億
バングラデシュ1.6億
ナイジェリア1.5億
ロシア1.4億
そして10番目に日本1.3億
4番目以降は、そうだったのか~という感じです。インドとその両端のパキスタン、バングラデシュを合わせると15億人を超える大変な人口です。
そして2050年の予想もあります。
インド17.5億!
中国14.4億
米国4.4億
インドネシア3.4億
パキスタン3.4億
ナイジェリア2.9億
バングラデシュ2.2億
ブラジル2.2億
コンゴ1.9億
フィリピン1.5億
インド+パキスタン+バングラデシュで23億人超!
中国語圏もすごいですが、このインド圏はもっとすごい。
インドはヒンズー教の国ですが、意外にイスラム教徒が多いそうです。そして両端の国もイスラム教徒が多い。他にインドネシアもイスラム教徒が多数のようです。
イスラム教といえば中東のイメージで、身近にはそれほどたくさんいないようなイメージですが、中央~南~東南アジアの国々を合わせると、ものすごい数のイスラム教徒の数になります。
日本自体は縮小でも、身近に、中国以外に、すごい市場があります。
今年に入ってから、この中東以外のイスラム教国の人たちと会う機会が思いのほか増えています。
自分の行動パターンの変化にもよる面もあるでしょうが、それよりも、日本においても、そうした国から来た人がすごく増えているのだろうと思われます。