最近、家族が入院していることもあってか、病気や病院をテーマにした本を何冊か読んでいます。
子供の頃の読書は、未知の世界への扉を開くもの、あるいは暗い道を照らす灯のようなもの。
年を重ねて、経験が増えたり、今抱えていることが、あれこれ多くなっている時の読書は、実生活・実体験と重ねて感じることが多く、通って来た道を後から/あるいは現在通っている道を確認する地図のようなものでしょうか。
さて、今週。幾つかの先を訪問。
火曜日、不動産証券化協会様。設立に向けて進んでいる不動産市場安定化ファンドについて。着々と進んでいます、ということ。リファイナンスの難しい環境にあるREITに資金を供給し、不動産市場の安定化を目指すもの。
同じく火曜日、東京証券取引所上場部様。最近の関係各団体から出たコーポレートガバナンス関係のレポートでは、社外取締役など上場会社のガバナンスのルールは、法ではなく、取引所ルールで対応すべし、の流れ。
下駄を預けられる取引所は重い責任を感じるが、一歩一歩やっていくだけです、ということでした。
水曜日、ロシア系資本、ロシア株・債券の仲介をする、アルジ・ゲート証券さんを訪問。ロシア人は大変親日的であるが、日本のロシアに対するイメージが非常にネガティブであることは残念。商売もあるが、何より一人のロシア人として、このロシアのイメージ改善に貢献したい、という二階堂イリーナ社長のコメントでした。