本のタイトルです。 「9割の病気は自分で治せる」(岡本裕・中経文庫)。
1.医者がかかわっても かかわらなくても治る病気
2.医者がかかわって治る病気
3.医者がかかっても かかわらなくても治らない病気
医者は2にまず取り組み、さらに3の病気を2に変えていく方法を考える
我々は 1の病気で医者にかからない。薬も飲まない。 2や3の病気にならないように、自分の身体のケア、食生活習慣を身につける。
これが理想。
しかし現実は、多くの人が 1の病気で病院に行き、薬を飲み続ける。
医師は ストレス、リスクが大きく、リターンは多くない2~3を避け、1でローリスク、ステイブルリターンを得る道を目指すケースが増えている。
理由は医療制度だったり、企業の意向だったり、外国との関係だったり、色々あるようです。 しかし要は自分/家族の身体のことを、自分でもうちょっと考えてみることから。 もっと早く読めばよかった。まだ遅くない、という本です。