日経ビジネスに養老孟司さんの文章が載っています。情報は情報として書き込まれた時点で固定される。文字の情報になった時点で変化が止まる。どんどん古い過去の出来事になっていく。インターネットに載っていることも同じ。インターネットでいくら必死に情報を集めても、先のことがわかるわけではない。むしろ何が起きても受け入れて対処する覚悟が大事。そんな内容でした。

別な人から聞いた言葉では、「何か不安・心配事がある時は、明日大震災が起きて、何もかも壊れてなくなってしまうかもしれない、と思え」というのがありました。 そう考えると何か起こるかもしれないことを心配してても仕方ない、という感じにはなります。

最近の経済・金融情勢は、いや~全く大変だ、ということが毎日ですが、まあ起こることは仕方ないと割り切って、これから何ができるか、過去の情報に囚われず 考えてやってみたいです。