リプラス社の破産申請は突然で驚きでした。直前の時価総額は20億円。一方リプラス・リートの時価総額は300億円でした。 数ヶ月前にあるファンドの方が、リートをロング、リート運営会社をショートの戦略で行く、と言っておりました。まさにそうした戦略はここ数ヶ月は成功しているのでしょう。

また同じように時価総額が急落した不動産の会社さんのお話では、普通の機関投資家からの取材はないものの、ヘッジファンドからの取材はかなりあるということでした。ちょっとしたことで株価が急騰・急落を繰り返すので、短期の投資でかなりの収益機会があるようです。 ここ半年の不動産企業投資は、為替変動があると儲けの機会がある! というFXのような状態であるようです。