オリンピックも終盤戦。日本の金メダルが2ケタ 10個以上になると景気・株式市場に好影響が期待される、という(エコノミスト・テクニカルアナリスト?)予想が新聞に載っていました。
現在金は8個。残る期待は野球とソフトボール、とともに今回で最後の種目。どうなりますか。
金メダルの数の順位は、中国、米国、英国、ロシア、豪州、ドイツ、韓国、日本、イタリア、ウクライナ、フランス、オランダ・・・・
日本の金は、柔道、水泳、女子レスリング 他のメダルでは 柔道、水泳、女子レスリング、体操、男子レスリング、フェンシング、ケイリン、シンクロ 女子ソフトも確定 たぶん野球
伝統的に強い一部競技で ベテラン勢の活躍でメダル獲得という印象。
日本の産業の世界での競争力に似ているか?
中国、ロシア、豪州、韓国 は 元社会主義で国を挙げての強化だったり、スポーツに非常に熱心だったり。 民族的にはほぼ単一(スポーツ選手については)。
米国、英国、フランス、オランダ 資本主義、自由主義。 スポーツにおいて 人口比以上に 多民族他人種国家の強みが発揮されている印象。 陸上やサッカーなどでアフリカ系移民が活躍しています。
国の支援が十分でなく、移民選手の少ない日本は、伝統的に強い種目での種目別協会/個人の頑張りで 何とかメダルを取っています。日本での帰化/移民選手は卓球(中国)、サッカー(韓国?北朝鮮?)、アーチェリー(確か韓国)など、ほんの数人です。メダル数の長期低落傾向は変わりそうになく、それはまあ仕方ないことのように感じます。
BRICsと期待される中では、中国・ロシアは強い。 ブラジルは一部種目のみ。インドはあれだけの人口がいながらスポーツはからきし。 他にもインドネシアなどもスポーツは強くない。赤道周辺国は今一つです。