破綻したベアスターンズの会長CEOと、その前任の会長CEO、二人の愛憎!? に関する記事が最近の新聞にありました。最後の会長ケイン氏はグリーンバーグ元会長の長期政権の下で引き立てられたものの、交代時にはグ氏を追い落とすような形で就任。 グ氏は取締役として留まりました。 グ氏はこれまでの自分の人生を振り返る自伝を出版予定だそうですが、その中でケイン氏の会長時代にサブプライム商品等への投資が過大でリスクを取り過ぎだとケインには忠告したのに・・・・と触れているそうです。しかし、ケイン氏はそんなアドバイスは一切なかった!と反論しているようです。 かつて栄華を誇った中で蜜月から対立、そして破綻で 非常に苦しい状況に。先にやめていたグ氏と最後の会長のケイン氏はかなり現在置かれている立場が違うようです。ケイン氏はベアスターンズの株の暴落で9億ドルを失ったそうです。・・・・・!!!! それでもヘッジファンドから誘いはあるらしい。 一方グ氏。こちらも持ち株の低下で損はしているでしょう。それでもベアを買ったJPモルガンとの契約が何かあるそうです。会社の行く末がほぼ決また状況になって、改めて二人の関係がよりクローズアップされているようです。