昨日は不動産関係の方のお話を、立て続けに聞きました。

①不動産ファンド運営事業者

金融商品取引法施行後、ファンド運営事業者などは投資運用業の登録というものが必要だそうです。しかし、社内の経験ある人員体制の整備など、なかなか要件が厳しく、登録をあきらめる業者も多いそうです。そうした業者は現在やっている不動産ファンドの運営を今年夏くらいまでに終了していくそうです。そうした業者運営のファンドは信用力もなく、ローンの借り換えも難しく、どんどん物件を売りに出しており、価格も低下。利回りの高い物件がかなり出てきているそうです。

一方で、運用業登録も済ませた優良・有力事業者は買いのチャンス! お金さえ確保できればどんどん買いたい!という状況だそうです。


②レンタルオフィス、会議室等の開発企画と運営受託事業者

大手不動産会社保有の神田の古いホテルの大幅リニューアルプランを企画提案、実行後の核テナントの運営受託をしています。 1階と4階から上はホテル。2~3階はレンタルオフィス、貸会議室。 デザイン性、IT環境、レンタルオフィスでありながら、業種等顧客ニーズに合わせたカスタマイズ可能、賃料条件等の工夫で高稼働率。 大家からは高い評価。大手デベのオフィス開発、リニューアル案件で、キラーテナントの提供者として評判が高く、色々お話が来ているそうです。

上原社長の経歴、考え方がとてもユニーク。既に不動産業界では、かなり知られた方のようで、これからもいろいろなところで、露出度は高まっていくでしょう。 、