NHKのドラマ「フルスイング」第1回。面白かった。あんな熱い人が周囲にいたらいいなあ、と思います。

モデルの高畠さん、そんなコーチがいるな、というのは知っていましたが、58歳で教師になったことなど知りませんでした。亡くなられたことは新聞に小さく記事が出ていてみたような記憶があります。

でも、この高畠さんの名前だけは随分前から知っていました。昔から読んでいる野球漫画「あぶさん」の初期に登場していたから。 あぶさんは野村監督の南海に入団しましたが、当時のコーチが高畠さんでした。

ドラマでは、女優の吹石一恵さんが共演していますが、吹石といえば近鉄で選手・コーチで活躍した吹石徳一さんの娘さん。吹石選手は西本監督時代の準レギュラーで、近鉄と広島の日本シリーズでの名勝負「江夏の21球」でも代走で出ていたのではないか?というおぼろげな記憶。 高畠さんともほぼ同世代ではないかと思います。 それもあっての起用かな、と思います。来週以降が楽しみです。

初めての組織に入って、そこのカルチャーを変えていくエネルギー、パッションを持つ人はすごいなあ、と感心します。


どうでもいいことですが、江夏の21球、広島が4-3でリードの9回裏、近鉄は羽田?が出て(代走藤瀬)、アーノルド、平野も出て無死満塁、その年首位打者の代打佐々木は三塁線の惜しいファールのあと、三振。初級のストレート・ストライクを見逃し。解説川上?さんは、初球から言ってほしいと言ってましたが。続く石渡はスクイズ空振り藤瀬タッチアウト、最後石渡三振で試合終了。 この試合と1988年?近鉄-ロッテの川崎球場でのWヘッダーでのドラマ、さらに翌年の西武球場でのWヘッダーでのブライアントの4連発、ずっと記憶に残ります。