株主とは、というタイトルで日経新聞1面で連載が続いています。今日の紙面には髪を後ろで束ねた岡本和久氏の写真。バークレイズ・グローバル・インベスターズの元日本代表で、またCFAの日本協会の元会長。時々セミナーでお見かけします。


今日の記事によれば、矢野経済研究所がオープンインターフェースからMBOし、IPOを目指すとのこと。

過去に債務超過となり、新興上場企業の子会社になっていたとは知りませんでした。

最近は好調なようですが、調査を主要事業としている会社の上場は難しい面もありそうです。

上場したら、業績が重要、調査報告を買ってもらうために、調査の公平性が損なわれることがあってはなりません。

一方で、会社の業績が予想に反して下がると、調査の信用性が損なわれるとか・・・


オートバックスのファイナンスに外国人投資家に続いて、創業家関係の株主も反対の意思表明。

この外国人投資家も英国系。英国の投資家は、アクティビズムのあり方をしっかり考えた上で、積極的に行動してきているという印象があります。今回は、会社より投資家の主張に分がありそうですが、どうなるか。


乱気流 小説巨大経済新聞の下を読み始めました。 いよいよ最近の諸問題をテーマにした部分に入っていくので楽しみです。