昨日は、NHKドラマ「ハゲタカ」の経済考証をされた勝又幹英さんの講演を聞きました。

本職はPEファンドの社長さんです。

ドラマは昨年の春から1年かけて撮影されたそうです。途中、主要登場人物の不祥事による降板、主役の柴田恭平氏の手術・撮影一時中断・復帰・再開などいろいろ大変だったそうです。また金融考証には佐山展生氏など、大変豪華なサポート陣。おかげで大変好評、各種賞を受賞したそうです。視聴者の中には、ハゲタカ症候群なる人がたくさん生まれたそうです。  舞台企業はあそこか!?と連想させるものの、ひとつの企業に特定されないように幾つかの企業の例を組み合わせた。 M&Aに関するシナリオは、原作を踏まえ、ドラマのストーリー展開のため、あまり起こりそうでなくても絶対ありえない、100%可能性がない、というものでない限りOKとしたものもあるということでした。

世の中には二種類の人がいる。金のある人と、金のない人。 金がすべての悲劇を生み出す。 確かそんな メッセージが番組に出てきました。 これは極端ですが、金に振り回されている人、これは確かに見かけます。 自分だってそういことがないとは言えないし。