土曜日は東京IPO資産運用フェアに行きました。観客兼お手伝い。
サイバーエージェント藤田社長の講演を聞きました。藤田社長のお話を生で聞くのは始めてなので楽しみにしておりました。
なかなか面白い内容でした。
なかなかの存在なのに、一般人にいまいち知名度が低い理由として、ヤフーや楽天のような名の知れたメディアを持っていないことがある。現在注力しており、ブログNO1の「アメーバ」をいずれ社名とするかも、という発言もありました。
適当に付けたサイバーエージェントという社名は失敗であった、と率直なコメントでした。確かに、サイバーXXXという会社は多いので、損している面があるのだろうと思います。
ヤフー、楽天、グーグルなどはサイトと社名が同じでわかりやすい。 ライブドアもオン・ザ・エッジだったのがポータルサイトのライブドアを買収して社名としました。世の中に認知された名称を社名にするほうが、株式市場においても何かと都合がいいとうのはわかります。
アメブロの表示、Ameba by CyberAgentは au by KDDIのパクリです、とこれまた率直な藤田社長のコメントがありました。KDDIも同様に、もう消費者には au のブランドのほうが知名度が高くなっており、KDDIといっても若い人には 何の会社かわからないのかもしれません。 ボーダフォンがシェアを上げても、ソフトバンクがボーダフォンになることはないでしょうが、サイバーエージェントやKDDIの社名変更はあるのかもしれません。
グッドウィルは、コムスンを譲渡してもグッドウィルで何とかやっていけるので、これは名前を一緒にしなくて少しはよかったということですが、グッドウィルの名前のイメージも悪化したので、出直しを機に社名変更もあるかも。そうするとグッドウィルドームや西武二軍のグッドウィルも幻の名前として、将来トリビアで取り上げられることになるでしょうか。