ダヴィンチ・アドバイザースから対抗TOBの提案を受けた㈱テーオーシーが質問状を出しました。これは一般に公開されています。
ダヴィンチの子会社である㈱ダヴィンチ・セレクトとDAオフィス投資法人間の契約の鑑定評価の問題を取り上げて、ダヴィンチ・グループのコンプライアンス体制がどうなっているのか?ということ問う内容のようです。
まずはこの問題について内容を説明してほしいとのことです。
ダヴィンチは何らかの回答をするかもしれませんが、その内容はダヴィンチの株主の投資家も興味がある点でしょう。
これはダヴィンチが回答しても、一般には非公開でという注文つきになりそう。そうするとこれはテーオーシーの株主にとっても重要な情報なので、これを非公開という制約をつけるならばダヴィンチさんのTOBの提案も受けられません。テーオーシーとしては、これは1つの想定シナリオでしょうか。