連休前で仕事頑張ろう!の意気込みがやや低下。

この時期既に決算発表、決算説明会を終えた企業さんは、GWはゆっくりできるのでしょうが、それは少数派。決算追い込みでGWもあまり休めない方が多いことでしょう。

監査において繰延税金資産の計上が厳しく見られるになっています。以前は、当期経常利益大幅減あるいは赤字になったりすると、何かしら繰延税金資産の計上=法人税等調整額の発生で、純利益がプラス方向に動くということがありました。

最近は、当期赤字になると将来の収益性も疑われて、税務上の繰越損失や退職給付引当などの理由で溜まっている繰延税金資産を、将来取り崩すだけの課税利益が出ないでしょう! と言われて過去の繰越税金資産を一気に取り崩し、すると法人税等調整金がマイナス方向に加算、純利益は一気に赤字という大変な状況になってしまいます。 連結納税していないと、税金は個々の会社ごとに計算なので、どこか主要子会社で業績不振な先があると、連結で法人税調整額に影響が出てきます。

不振の子会社の整理をする会社がたくさん出てくると思われます。


連休前半はソフトボールの区民大会。今年こそは初戦突破!登板機会はあるか・・・


それと5月末のコーポレートガバナンス・セミナーのシナリオを作成しないとなりません。

豪華ゲストなのでしっかりやって、業界の話題になるくらいにしたいものです。

少数株主利益の保護、がひとつのテーマで、ますます重要性を増しているホットトピックですから。