昨日の読売新聞に小さな報告記事がありました。読売のコムスン問題(介護保険関連の不正のよう)に関する記事に対して、コムスンは事実無根・訴訟も検討、と反論していました。結局、当局から処分を受けた事実が明らかになりました。その結果、調査不足でしたという内容の謝罪が読売に届いたとのこと。よく調べないでの反論だったようです。しかし、元々グループ内でそうした問題があること自体、把握していたのではないか?と思います。何とか隠そうとする、ばれるまではしらを切る、そんな感じもしないではない。
昨夜、深夜にNHK総合で介護施設の労働力不足をテーマの番組をやっており、つぃ見てしまいました。労働力不足でパート・アルバイトの時給が上昇傾向にある中、介護施設従業員・パートの時給は横ばいだそうです。介護保険でサービスごとの収入が決まっており、度重なる改正で施設介護の報酬は絞られる傾向。こうした中で介護施設の従業員は人手不足・低賃金で非常に厳しい労働環境。離職が増え、補充はままならず、ますます悪循環のようです。介護保険依存の施設は厳しい。
最近は介護施設投資対象のREITも出てきています。ヘルスケアリートもたくさんある米国、そうしたリートのプレゼンを見ると、公的保険依存の施設の組入れ度合が低いことを売りにしています。それもよくわかる。
これから介護施設の廃業・倒産など増えて、社会問題になっていきそう。
今日の日経12面。ダヴィンチの展開するリゾート会員権の大広告。 グレンフィールド バケーションクラブ
http://www.glenfield.jp/sunny.html
先行する㈱ゼクス(8913)のC-Stageによく似たパッケージ。値段も300万円代で近い設定にしてきました。いいものはすぐ類似が出るのは世の常。
http://www.c-stage.jp/index.html
ホスピタリティあるサービスを伴って、ブランド価値が上がっていくのはどこか。
コムスンの高級シニアレジデンス、バーリントンハウス、というブランドもありましたが、あまり聞きませんね~