本日はGCAの決算発表、即説明会でした。

予想に対しては増収、しかし10%ほどの減益でした。コストが計画より増えたようです。

08/2期はかなりの増益を見込んでおります。大型の案件は公表済のものしか見ていないということで、案件次第で大幅な増収増益の可能性もありそうです。下ぶれのリスクは、このくらいの案件はあるはず、というたくさんの小型案件の数が減ってしまうこと。それと今期から本格化のMBO向けメザニン・ファンドの投資が進まないこと。出資もそれほど多くを見込んでいるわけではないので、大きな下ぶれはないのでは。 ただ、あくまで今のM&Aの活況が前提ですが。


面白いのは07/2期の配当が減配となること。連結EPSの30%という配当性向は厳密にやるとのことで、配当予想2,400円が実績の利益の減少を受けて2,320円の配当となります。約3.7%の減配。このくらいなら2,400円のままでいいや!というのがたいていの会社だと思いますが、ここはあえてきっちり30%で計算した配当額にするそうです。