最近、仕事で色々なタイプの金融機関の方とお話する機会が増えています。

これまでどちらかというと、事業会社の方とのお話が多かったのですが。

昨日は、生保系の中堅投資顧問会社の調査部門責任者、独立系の小さな投資顧問会社の幹部の方との面談に参加。

それぞれの立場毎の難しさがあり、という話で盛り上がり。


ここしばらくは大手VCの方ともお話させていただく機会がちょこちょこあります。

最近は、大手企業が業界再編をにらんで、MBOファンドへも積極的に出資するそうで、運用規模が急拡大しているそうです。買収ファンドは、企業対象地上げ屋に近い、ということを言う人もおりますが、確かに業界再編時の、スキーム作り、事業会社が事業会社を買うプロセスのブリッジ機能、金融機能提供などで手数料的に儲ける部分が多くなっているのかも知れません。


大手証券会社の中にも、VC的な機能を持つ部門があることも最近知りました。

時々、大証券の若い証券ウーマンが主催する新しい技術系企業の交流会・勉強会を覗きにいくのですが、この人は趣味でやっているのかと思いきや、それも投資先の開発として立派に仕事につながっていくのだ、と再認識しました。


また銀行の方とお話することも。大手都銀は中途・新卒とも積極採用と聞く通り、大手不動産デベロッパーから転職された方なども居られます。法人営業から他行の法人営業へ転職という知人もいます。 金融機関の転職というと、投資銀行・アナリスト・ファンドマネージャーなど限られた職種かな、と思っていましたが、今は様々な職種で流動性が高まっているようです。