松坂屋と大丸、サッポロとアサヒなどの大型案件が続々と出て、ゼンショーのサンデイズサンへのTOBや、東京鋼鉄の件などがやや影が薄くなってしまいました。

新興企業はダヴィンチのグループのずさんな不動産取引、アドテックスの暴力団関係者の経営関与など、またまた悪材料で、逆風続きです。

企業側のガバナンスも大事ですが、投資家としての責任、悪ければただ売る、という行動だけでなく、積極的かつ株主全体の利益を考慮した働きかけ、も大事である。 今月はセミナーやインタビューを通じて考えるようになりました。