短い正月休み、新潟の実家に帰省しました。暖冬の中、平野のど真ん中の新潟市では積雪ゼロ。子供と雪遊びはできず、1年生の息子とプラスチックバットで野球をしました。

今年は厄年にあたるため、年明け二日に市内でもっとも大きな神社で厄払をしました。子供のためのお参りは経験ありましたが、自分のためのお祓いを自分でするのは初めてだったかもしれません。

お祓いのコースは5千円(小)、7千円(普通)、1万円(特別)、2万円(何とか特別)、3万円(スペシャル!?)となっていました。値段の選択とともに、一緒にお祓いを受ける人の氏名、お祓いの目的を選択するようになっていました。

本厄のような重要なお祓いの場合、家族もついでにというのも避け、その他の交通安全や家内安全等々の目的も一緒にはしないほうがよい、という神社の受付の人のコメントに従い、本人の厄払いのみを選択し、待合室へ。

広い座敷にお祓いを待つ人が一杯になると実行。だいたい1回の待ち時間間隔が40分程度のようです。この時点で既に同行の家族は退屈気味。ようやく本堂に案内されると、さらに狭いスペースに座らされてとても窮屈。それでも本題のお祓いがようやく開始。

お祓いを申し込んだ人の住所・氏名・お祓いの目的が読み上げられていきます。これが2~300人分なので長い!正座の足は痺れる!子供はぐずる! 本堂の後ろでは一般参拝者用の賽銭箱があり、常にチャリーン、パンパンの音。

これは相当につらい時間(多分40分くらい)でした。よその人のお祓いを聞いていると、家族全員の名前+厄払+その他もろもろの目的という人が結構おりました。私は内容がシンプルな分だけ、横浜市港北区XXXXX町、ヤマダのタロベイ、XX歳の厄払い~、と丁寧に読んでいただきました。とりえあず安心。 1枚の申込でたくさんの氏名・目的を書かれると神社側も大変なんだなあ~と納得しました。 まずは一安心でした。 

その他、休み中は「硫黄島からの手紙」を鑑賞。 シンプルではない内容で、一体これをどう消化すべきか、やや考える、という感じでした。