名村造船の第三者割当増資に対する差し止め請求は却下されたとのこと。

過去に差し止めが認められたケースは、サンテレホンの新株予約権発行など。

現在進行中はオープンループの新株予約権に発行に対するクオンツの申立。

最近の新聞ではこうしたファイナンスで調達を重ねたものの一向に投資の成果を出せない会社としてヒューネットやNFKホールディングスなどの名前が上がっています。 現在差し止め請求をしているクオンツは自らもかなりのファイナンスを重ねています。


相次ぐファイナンス(しかも目的もスキームもわかりにくい内容)で株主価値は希薄化、既存株主の利益は高まらず、ファイナンスに関与した これも正体不明のファンドや外資系証券のみ利益を確保している。

こうしたケースについては、当該上場会社や資金を投じる投資家に対しては、監視や行動に対する責任を求めるような仕組が望まれます。


今日は明星のTOBの期限。結果が楽しみです。スティールは果たして・・・