CFA協会のプロジェクトで米国のShort termism(短期的な企業評価の弊害について)のレポートの翻訳、発信を進めています。そんなことで最近はこのテーマにも関心があるのですが、最近関連した記事がありました。

一昨日の日経産業。米国のファーストフードチェーンが相次いで月次売上高の開示をやめているそうです。

各社とも業績不振もあるようですが、名目は単月の動向に株価が過剰に反映し経営にマイナスということです。

スターバックス、ヤム・ブランズ(KFCやピザハットを運営)。日本でも主要な小売業は月次開示が浸透しています。

四半期予想の提供の見直しもそうですが、こちらも元は米国に追随したものではないかと思いますが、本家のトレンドが変わる中で日本企業の対応はどうなるでしょうか。