朝のNHKラジオの天気予報。「釧路の気象台は最高気温の予想を下方修正しました。・・・・」。 一瞬ドキっとした後、この人も株好きなのかしら、と思いました。


スティールの明星に対するTOBは不成立、一方日清のTOBは成立濃厚。スティールも資金回収のため売却に応じるという観測。この再編の最終的な買い手が日清ならそれでおしまい。

しかし大規模な外資系食品などがいれば、まだ続くかも。スティールは日清株を6.23%保有。明星株の売却に応じず、上場廃止後も保有の意向。日清はこれを排除するために株式交換で自社株を提供。するとスティールの日清株の持株比率は8%へ。 その後、サッポロ、グリコ、ハウス、キッコーマンも含めた食品大再編へ。

と連想したものの、可能性は少なそうです。日清は明星の100%子会社化は必ずしも必要でなさそうだし、実行する場合でも現金株式交換などの選択もあるかもしれません。何より明星株を日清株に代えても、日清への持分は8%にしかならない。これでは影響力がさほど強まることはない。

スティールの日清の持株の時価総額は290億円。サッポロは418億円。アデランス270億円。この辺までが1銘柄の限度のようです。1銘柄で1千億円くらい投資するなら相当な再編を促しそうですが。