日興コーディアルグループが投資信託専門のサイト、投信スーパーセンターを作るとの事。50社から投信商品の供給を受けて、500~1000本の投信を扱うそうです。現在、野村、大和など大手でも公募投信2700本中、200~300本しか扱っていないそうです。従来の証券会社店舗・サイトは専門店、今回の企画はまさにスーパーマーケット、なのでしょう。
しかし投信は一ヶ所に千本もあっても、その中で売れるのものは限られるように思います。ネットだし、投信なので在庫費用はかからないとはいえ、本や音楽など趣味嗜好品のように、ロングテールの法則で人気のない商品でも売れる、ということはないでしょう。そこで売れるためには、供給者・メーカー(投信会社)がコストをかけて宣伝しないといけないのでしょう。
投資信託協会がメールマガジンを出しています。
http://www.toushin.or.jp/cgi-bin/framed.cgi?74
日経の同ページに、リートの都道府県別投資残高が載っています。空白県は確かに魅力的な商業施設・大型オフィスビルは少ないと思います。
しかし大型公共施設、病院、工場、旅館、リゾートなどはあるはず。投資対象が広がればリートの投資残高は増えるでしょう。ただ地価上昇には結びつかないかも。