今日はまたマンションの理事会です。今月末で総会、理事交代でお役ご免。
7月は資産運用関係のセミナーがいろいろ。 新聞の日曜版も個人向けの運用記事がたくさん。
みんな真剣に資産運用を考え始めています。そんな中で、割と主体性なく残高が積みあがっているのが、管理組合の修繕目的の積立金。世帯数が何百ともなれば数億円という規模と思います。しかし、そのかなりの部分が普通預金、住宅公庫のマンション債券、マンション保険など。
自分たちのお金ではあるが、自分ひとりのお金ではない。理事の仕事は持ち回りで1~2年で交代。あまり積極的に関与したくない。お金のことで積極的に何か言うと周りの目が・・・
などなどの理由で、何となく運用されています。
管理会社もあまりこの点のサポートはしません。そもそも入居時の修繕基金や毎月の積立金を低くして、割安感を出して販売していれば、結果として将来の積立金不足の懸念があります。販売会社系の管理会社は、これが顕在化しないように資産運用などにも触れたくない、のかもしれません。
そう思いながらも、自分の任期もそろそろ終わり・・・