日経新聞13面
角川書店、責任販売制度を導入。書店が自ら決めた仕入れ冊数を、角川は確実に出荷する代わりに、返品は一定割合しか認めない。返品率が5%以下だと報奨金も支払う(原価下げと同じ)。そんな仕組。日本出版販売と組んで実行。
本は書店がわは原則 返品自由の委託販売が基本。出版社・大手取次ぎは 返品が少なくたくさん売ってくれそうな都市部の大手書店優先。 地方には良い本が十分 行き渡らないという、これまでの状況。
この仕組のうらには おそらくカルチュア・コンビニエンス・クラブの存在。昨年 日版と組んで書籍流通を変える取組を始めています。 トップカルチャー(7640)の幹部の方に聞いたことがありますが、データをもとにきにんと売れば本の返品は 現在の40%台からもっと下げられる。その分、仕入原価を下げてもらえる。 地方にも良い本を流通させられる。という話でした。
CCCやトップカルチャーが 率先してそんな仕組を作っていくというお話でしたが、具体例が出てきました。
TSUTAYAの本は 地方店舗でも どんどん充実していくと期待できます。