投信残高 45兆円。 1500兆円の個人の金融資産の1/30. 郵便局の取り扱い本数も増える。ご当地投信も増える。残高もまだまだ増えるでしょう。


本日の日経新聞では 沢上さんと 野村OBの田辺さんの 対談がありました。

さわかみさんは 国内株式、銘柄を選別しての 長期保有。今後もよい銘柄は上昇が期待できるとのこと。

田辺さんは 長期的に日本経済の成長が期待できない、円安、金利上昇などが予想されるので、海外資産への投資、国内では金利変動国債などを考えるべし、とのこと。 田辺さんの意見は 藤巻健史さんと同じですね。


国内株式の選別にしろ、海外商品からよいものを探すにせよ、個人には選択が難しい。というわけで投信は伸びるのでしょう。

しかし 新聞の投信欄を見ても、1ページでは収まらなくなりそう。

取引先(金融サービス)の 役員さんは証券出身です。 投信四季報を作るのが 夢だと言っておりましたが、確かにそんなものが必要でしょうね。

投信は何百本もあるのに、店頭に相談に行った金融機関で扱うのはそのうち 数本~20本くらい。自社で扱わないものは 勧めない。当たり前ですが。 何百本から 自由に選びたければ、自分で選んで。それぞれを扱う複数の金融機関に行かないとならない、というのが現状。


全銘柄の情報を提供し、全銘柄を扱う 金融機関があればいいですね。