今週はゲームソフト業界の方をお話を聞く機会が複数ありました。

ゲーム機メーカー3社の新世代機ではハード性能アップにあわせて、ソフトもグレードアップが求められる。それに伴い時間・金・人などソフト開発に必要なコストもこれまでの2倍程度かかるとのこと。

ゲームソフト専業メーカーには厳しい環境になっていくようです。

大きな投資をして 外したら目もあてられない状況になります。

リスクを抑えるため、建設業界のようなJVによる大型作品の制作。 アウトソース、下請けの一層の活用。

それと 1メーカー専用ソフトもリスキーなので、全メーカーに対応。

さらにゲーム機でのインターネット利用環境も進むので、プレイヤーはオンライン・ゲームと インストールしてあるソフトのどちらをプレイするのか? メーカーはどちらに注力するのか? という選択もあります。


これまでのゲームは一発売り切り、オンラインゲームは息の長いコミュニティ形成。収益は長期に回収。そんな違いがあるようです。