今朝の日経新聞。東証2部への新規上場企業は古い業態が多く成長が期待できない。公募価格が割高とあります。


1月の東京IPOの有料セミナーで提供したデータに、上場市場別のその後のパフォーマンスを追ったものがあります。


2004年の全銘柄。

JQ 1ヶ月後 対公募価格 +95% 対初値 +1%

   3ヶ月     +93%         4%

   6ヶ月    +79%          +0%

MO 1M     +192%          +30%

   3M      +202%           +39%

   6M      +165%        +22%

He  1M +109% +4%

3M +127% +17%

6M   +108% +14%

東2部 1M +56% +5%

3M +60% +9%

6M + 51% +5%


2005年前半の銘柄

JQ 1ヶ月後 対公募価格 +87% 対初値 -5%

   3ヶ月   +67%          -14%

   6ヶ月   +63%          -13%

MO 1M    +212%          +7%

   3M     +168%         -4%

   6M     +176%         +1%

He  1M +362% +46%

3M +279% +21%

6M  +275% +14%

東2部 1M +18% -8%

3M +29% -1%

6M +56% +21%

       

東証2部の出足が悪いのはいつものこと。他の新興市場も昨年までよりは悪い。

6ヶ月後以降の確実なキャピタルゲイン狙いなら悪くないのでは。もちろん個別企業のチェックは必要。