中学生の時

近所の模型店さんへ

プラモデルを買いに行きました、

 

中学生でおこづかいに限りが有る為

時間をかけて選び抜き、

1箱のカーモデルを選び、

 

中がどうなってるのか?

箱を開けて中身を見てみると

 

3~4か所ぐらいで

ランナーに繋がってるパーツ、

 

1か所がランナーから外れ

袋の中でプラプラしてた。

 

なんか「損した気分」と言うか、

当時の私はソレが納得できず、

 

箱の蓋を閉じ棚に戻し

 

結局、

悩んだ第二候補のキットを購入し

家に帰りました。

 

 

別に購入前に

パーツがランナーから外れてても

 

そもそも組み立てる時、

自分でランナーから切り離すので

全く問題は無い話。

 

 

 

後に大人に成って就職し

一番最初に工場長から

「自分で買う時の事を考えて作業しろ」

↑こう、教わりました。

 

「自分で買う訳では無いので粗悪で良い」

「自分が買う訳では無いので適当でいい」

 

そう言う気持ちで

製品を製造しないで

 

「常に相手の気持ちに成って」

物事を考える様に成りました。

 

この時に、こう教わって

先のプラモデルの事を思い出した。

 

あの時、買わなかったのは正解だったのか?

 

全く気にせず、誰か他の人が買ったのか?

 

ソレに気が付かず誰かが購入し

家に帰って蓋を開けて「外れてるじゃん」っと

私と同じ心境に成ったのか?

 

お客さんの皆が確認し

誰にも買われず、

ずっとそのまま模型店に残ったままなのか?

 

どうせ自分で切り取るのだから、

あの時に気にせず買って、

私の処で食い止めれば良かったのでは無いか?

 

私がプラモデルを棚に戻して

まもなく50年が経とうとしていますが、

 

あの時の些細な行動が

ずっと半世紀、心の中にモヤを張ってます。