群馬県太田市/埼玉県羽生市/オンラインレッスン
先日、太田駅と熊谷駅を結ぶバス「シャトル500」の廃止が発表されました。
このバスは、両駅間を結ぶ便利な路線として、多くの人に利用されてきました。
しかし、利用者の減少や運行コストの問題から、残念ながら幕を閉じることになったそうです。
私自身もシャトル500にはとてもお世話になりました。
そして東京方面から教室にいらしていただく皆さまにも、移動の選択肢として便利な存在でした。
通勤・通学の足としても今なお利用者が多く、廃止後の移動手段に困る方も少なくないのではないでしょうか。
熊谷まで出るのに、このバスを頼りにしていた方々が、これからどうしようかと悩まれているかもしれません。
このニュースを聞いて、ふと頭をよぎったのが熊谷線(地元では妻沼線と呼ばれていた)のこと。
かつて東武鉄道が熊谷駅から妻沼までを結んでいた路線ですが、1983年に廃線となりました。
妻沼線があった理由のひとつは、現在のSUBARU(旧・富士重工業)の前身である中島飛行機の工場への要員、資材運搬でした。
戦時中は軍需工場としても重要な役割を果たしていましたが、戦後になると利用者が減少し、自動車交通の発展もあって、ついに廃線となりました。
もし妻沼線が今も残っていたら、太田の街の発展が違っていたのではないでしょうか。
今後、新たな交通手段が整備され、地域の利便性が向上することを願っています。
教室に東京方面からいらしていただくみなさまには大変ご不便をおかけいたしますm(._.)m