大阪・此花区のパチンコ店放火 | 読むと頭が悪くなる

大阪・此花区のパチンコ店放火

大量殺人をしたい場合ナイフを振り回すより、ガソリン撒いての放火の方が影響も効果も大きいようですね。後は出入り口が一つしかない建物で出入り口付近での放火が危険なのかな。

たぶん犯人が出頭しなければ、逮捕までにもうしばらく時間がかかったことでしょう。そこで疑問なのですが、なぜ死刑になってもいいと吹っ切れていたのに一度の放火で満足してしまったのでしょうか。逮捕されるまで毎日同じような放火を続けようなんては思わなかったのでしょうか。逮捕されるまで全国各地を転々としてパチンコ屋でガソリンを撒いて放火していれば少なからずパチンコ業界に打撃を与えれただろうにね。まあそれをしたって収穫があるわけではないか。


今回の放火をうけて、もっと多くの建物にスプリンクラーを設置すべきだと主張している専門家がいましたが、ガソリン撒いての放火にスプリンクラーって効果あるのかね。発表されていないのでよくわかりませんが、死亡した4人の内3人はたぶんスプリンクラー以前にガソリンがかかってそこに火がついて重症の火傷で死亡なのでスプリンクラーがあっても死んでいたんじゃ無いかね。もし普通の失火による火事だったら少なくとも死者はでなかったんじゃないかな。そもそもガソリンを撒いて放火されることを想定した防火対策なんて無茶なんじゃないのかね。建築家の話だと、一番怖い災害は悪意ある人によって行なわれる人災だと言っていた。大量殺人が目的の人は、絶対放火しないといけないわけでもないしナイフを使わないといけないわけでもない。ガス爆発でも毒ガス発生でもいくらでも手段はあるだろう。手段を減らす対策を講じるより、行う人を減らす対策をとったほうがいいんじゃないかね。


ふと思ったんだけど、危険ってなんだろうか。私が聞いたことある範囲だと多くの人が、事件発生件数をもとに危険になったとか安全になったとか言っているような気がする。例えば殺人事件が多ければ危険、殺人事件が少なければ安全とかね。本当に、危険は件数だけで判断していいものだろうか。