日曜の朝…略して『ニチアサ』
だいたいが戦隊→ライダー→プリキュアのテレ朝の事を示しますが。
最近のワタシのニチアサは日テレ7時から始まります。
『宇宙』というワードに引っ張られて観出した『宇宙兄弟』

そもそも作品自体はタイトルだけは知ってました。
行きつけだった高円寺の美容室で『これほんと面白いっすから髪切ってる時に読んでて下さいよ!』と言われたんですけどね。
なんせ眼がメガ悪いんでね、メガネを取ると15cmくらいまで近づけないと見えないもんでそれってクソストレスなんで読んでませんでした。
話の内容をザックリ言うと、32歳の男が宇宙飛行士を目指すという話です。
弟がいてね。
兄弟は子供の頃から宇宙が好きで、ナレーションの台本を記憶するくらいJAXAに通ったり、近所の天文台に入り浸ったり。
兄は兄としてのふるまいがある!と兄は思っていてそう振る舞ってきていたのですが!なんと!ある日!弟が宇宙飛行士になっちまったのです。
で、兄の会社の上司が聞こえる声で弟の事をバカにしたもんでカッとなって上司に頭突きしてクビになり…そこで弟から『むっちゃんもなりなよ宇宙飛行士』と吹っかけられ、核にある『兄の威厳』を刺激されやってやろうじゃないかと。
32歳という人生の機転において無職で宇宙飛行士に賭ける夢を追う熱い部分とか。
出会った人々各々の背景とか。
単純にそういう部分を熱く観るのも良いし。
時代は2025年。
で32歳。
という事は、2012年の今、この兄弟は19歳と16歳で日本のどこかで生きているという視点で観るのも面白い所です。
ちょっとの未来の話っていう所でよくある話が、ありえないデザインとかが出てくるけれど、今と変わりない世界を表していて、キャラクターの人間味がとても濃いのでアニメなのに現実に思えてきます。
生活自体も変わりなく。
手塚治虫が描いた車が飛んで人型ロボットが人間の役に立っている21世紀を夢に生きてきたオトナが、2012年になった今、車は地面を走っていて二足歩行のロボットは頭身を大きくすると作るのが困難という今から学んだ設定に無理が無いのが、そのスペーシーな未来への期待にちょっとガッカリはしたけど逆にその現実味を出せているんじゃないかなと思います。
こういう作風だとほのぼの系に寄るんだけどね。これは人類の未知という妄想が広がる『宇宙』と、それを生で体感したいという発端が単純な好奇心に100%の情熱を注げる『人間』に芯があるのでワタシにとっての『宇宙兄弟』は『生き物』です。
アニメなのにね。感じるの。このアニメは。
先々週から3週間。ワタシのニチアサは嬉し泣きから始まっております。
泣き過ぎて朝から頭痛い;
方向は違えど、人間は何かしらの『希望』を持って生きて進んでいるんだね。
絶望している人だって、嫌な事から脱するために余裕が無くて浅はかでも考えていることは『希望』だしね。
オトナにも子供にも良い作品です。
観た事ない方はレンタルして酒のつまみに観て下さい。
映画版ではなくアニメ版を観て下さい。
きっといい感じになれます。
まじ…頭痛い;
jun



