天児屋根命(あめのこやねのみこと)は

アマテラスを岩屋から出した立役者で

言霊を操る神と言われてます。

 

藤原家の祖先神とされ

春日大社や枚岡神社にお祭りされています。

 

「日本の神様カード」

 

一方、櫛真智命(くしまちのみこと)も占いの神様です。

 

日本書紀や古事記には登場しませんが

太占に従事していたとされ

天香山神社や武蔵御嶽神社などにお祭りされています。

 

どちらも古代のある時代には実際にいらっしゃって

後に神格化して伝えて来られた方々なのだと思いますキョロキョロ

 

実は、この二人(柱)は

同一人物とされる説もあるそうですね。

 

江戸時代に平田篤胤という国学者が

あまのこやねの別名を9つあげて

その中にくしまちのみことも入れてるそうです。

 

 

「あめのこやねのみこと」
      =「くしまちのみこと」はてなマーク

 

 

並べてみると・・・タッチは違う絵ですが

暗闇で炎に照らされ浮かぶ顔が全く同じ(笑)

 

「あめのこやねのみこと」は「くしまちのみこと」なのか。

 

真偽は神のみぞ知る・・・

ですが個人的には別の方のような気がしてます。

 

絵の雰囲気が似てる

(似てると感じるのは私だけかもしれませんが・・・) 

お二人とも神秘の神であるのは共通してるからです。

 

神秘の神を現代に蘇らせた・・・

 

アーティストさんはすごいですお願い

 

神様の名前

あってないようなところがあって

 

どこかで混ざったり

意図的に消されたり

上書きされたりして

 

今世に伝わってきてます。

 

ある村でAという神様をお祀りしていて

そこにBさんという神官がいたとしましょう。

 

BさんはA神のお声を聴く人で

不思議な力があり人々に尊敬されています。

 

Bさんが亡くなった後はBさんもその場所で神になり

崇められ・・・

そうやって神事に関わっていた人たちも

神格化されてきたのだと思ってます昇天乙女のトキメキ

 

神様方は人間が思うほど名前にこだわらないようです。

 

B神が座す社で

 

人間が「A神」と呼んでも

 

B神は「はいはい」と出てきてくれます。

 

ですが違っても人間にはわからない範疇なので

気にしなくて大丈夫なんです。

 

●●課の「担当」みたいな感じと言えばいいのでしょうか。

 

 

・・・なんだか役所みたいですよね😳

 

だから心配しなくてOK。

 

でもせっかくなので「あめのこやねのみこと」

「くしまちのみこと」の名前は覚えてくださいね。

 

 

    

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