天児屋根命(あめのこやねのみこと)は
アマテラスを岩屋から出した立役者で
言霊を操る神と言われてます。
藤原家の祖先神とされ
春日大社や枚岡神社にお祭りされています。
「日本の神様カード」
一方、櫛真智命(くしまちのみこと)も占いの神様です。
日本書紀や古事記には登場しませんが
太占に従事していたとされ
天香山神社や武蔵御嶽神社などにお祭りされています。
「あなたと神々様の絆をつなぐ 日の本の神様手帳 令和六年」
どちらも古代のある時代には実際にいらっしゃって
後に神格化して伝えて来られた方々なのだと思います
実は、この二人(柱)は
同一人物とされる説もあるそうですね。
江戸時代に平田篤胤という国学者が
あまのこやねの別名を9つあげて
その中にくしまちのみことも入れてるそうです。
![はてなマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/635.png)
並べてみると・・・タッチは違う絵ですが
暗闇で炎に照らされ浮かぶ顔が全く同じ(笑)
「あめのこやねのみこと」は「くしまちのみこと」なのか。
真偽は神のみぞ知る・・・
ですが個人的には別の方のような気がしてます。
絵の雰囲気が似てる
(似てると感じるのは私だけかもしれませんが・・・)
お二人とも神秘の神であるのは共通してるからです。
神秘の神を現代に蘇らせた・・・
アーティストさんはすごいです
神様の名前は
あってないようなところがあって
どこかで混ざったり
意図的に消されたり
上書きされたりして
今世に伝わってきてます。
ある村でAという神様をお祀りしていて
そこにBさんという神官がいたとしましょう。
BさんはA神のお声を聴く人で
不思議な力があり人々に尊敬されています。
Bさんが亡くなった後はBさんもその場所で神になり
崇められ・・・
そうやって神事に関わっていた人たちも
神格化されてきたのだと思ってます
神様方は人間が思うほど名前にこだわらないようです。
B神が座す社で
人間が「A神」と呼んでも
B神は「はいはい」と出てきてくれます。
ですが違っても人間にはわからない範疇なので
気にしなくて大丈夫なんです。
●●課の「担当」みたいな感じと言えばいいのでしょうか。
・・・なんだか役所みたいですよね😳
だから心配しなくてOK。
でもせっかくなので「あめのこやねのみこと」と
「くしまちのみこと」の名前は覚えてくださいね。
☆あめのこやねのみこと:言葉を使って仕事をしたい人、ナレーター、ライターなど
☆くしまちのみこと:神通力Up
神さまの世界は愛と不思議にあふれてます