「円加はロシア人のように長い手足があるわけじゃない。
エキゾチックで優雅な踊りではロシア人には負けるだろう。
しかし日本人の円加は小柄な身体にエネルギーが満ち溢れている。
踊り始めると繊細な動きで、
全身で美しいハーモニーを奏でる。
うっとりするほどだ。」
たった8人のバレエ団…菅井円加さんが今年夏まで在籍するドイツ国立ユースバレエ団の芸術監督ケビン・ヘイガン氏が話す。
左足に故障を抱えている。
「あなたの素晴らしさはわかっている
これ以上むりして、全ての練習をする必要はないわ
決して恥じることじゃない」
と円加をたしなめるパリ・オペラ座の元エトワール モニク・ルディエール
「毎日の基礎練習は、
海外公演の大舞台と同じくらい大切。
かけがえのない練習だ。」
芸術監督 ケビン・ヘイガン氏が練習に集中出来ない団員にむけて言った。
毎日の基礎練習、リハーサル、そして公演、公演、公演…
「私、けっこう寿命短いと思うんですよ」
と円加さんが笑う。
ダンサーは若さを切り売りしているようなものなのかもしれない…と思ったらちょっと切なくなった。
「バレエは旅そのものだ、終わりはない」とケビン氏。
本当に大変な仕事だ…
円加さん、がんばってね😊
