原車は
ボクが生まれた頃には小田急電鉄からは引退してしまっていて
関東鉄道での活躍ぶりの方が印象深いディーゼルカー。
事実小田急時代は13年間の在籍で
確かに関東鉄道での活躍期間の方がそれ以上
20年は活躍していた筈だし兎に角息の長い車輛だったとおもいます。
同じ小田急電鉄から
電車のクハ1650形制御車をキクハ1形として譲渡して貰い
ラッシュアワーにこのディーゼルカーに牽引させていたのも記憶にあります。
だから鉄道コレクションのオリジナルにラインナップされていた
外付け吊り引き戸の3扉車の方が実は思い入れの強い車輛でもあります。

それでも譲渡される前の原形(?)時代の姿に敬意を表しスマートなスタイルに惚れて購入してきた次第です。

小田急線内の建築限界の都合で20.5mの車体長では
通常の車体幅では不都合らしく狭いスタイル。
幕板部分から張り上げた雨樋の高い位置と相俟って実に細面です。
この面立ちは同時期の2100形や1900形辺りと通じるスマートなスタイルですね。
現在は標識灯具が車体上部に移動したデザインの小田急ではあるけど
過去にはこんな落ち着いたニュアンスのスタイルをしていました。
そんな古き佳き時代の車輛であります。