私が長年、浜連でボランティア活動を続けてきた理由を聞かれる事があるのですが…
一つ目は、自分の可能性を信じて未来を自分の手で変えたい
と頑張っているインドネシアの若者を応援したいから。
皆さんご存知の通り、インドネシアはどれだけ頑張って勉強して努力しても、基本的に貧乏な家庭で生まれた子は何世代頑張っても貧乏なままで上に行くことはできません。
お金持ちの子は、バカでも仕事しなくてもずっとお金持ち。
そんな現状から抜け出したくて、自分を信じて未来のために頑張っている若者に頑張って欲しいからと言う思いから、何年もボランティアで日本語を教えてきています。
二つ目は、ビジネスとしてお金儲けのために送り出しをやっている人が多い中、私の勤めている浜連は、インドネシアの若者をお金儲けのために教育していない事、高卒の彼たちが実習を終えてインドネシアに戻ってきた時に、大卒の資格を持ちマネージャークラスや上を目指すことができるシステムを構築している所に共感したから。
私たち浜連は、生徒から過剰な金額をボッタクリしていません。中には日本へのフライト代も実習生の親から支払いさせたり、実習生のお給料から差し引いて本人の手元に残るお金が少ないとか耳にする事があります。人身売買してるわけじゃないんだから、送り出し機関は儲かるんだよね!!なんて言ってるとこおかしくないですか?と技能実習制度を知っている私からすると不信感満載な訳ですよ。
三つ目は、貧しい家庭の子たちが日本に行くために勉強しにくるので、食べることも難しい子たちも少なくありません。そんな現状で一日一食しか食べれないからと毎日プアサです。と過去に言っていた生徒がいた時に、社長に報告したら即座にお米の無償配布が決定し、生徒たちが食べること生活することに不安を抱えることなく、日本語の勉強に集中できる環境を整えてくれたりと中途半端なことをせずにしっかりとインドネシアの若者のことを応援していると言う、やってる事と言ってることの相違がない所を見て信用できると思ったから。
そんなこんな所があって、私は長年ボランティア講師を続けてこれたと言う事です
簡単に言ったら、頑張ってるインドネシアの若者を応援したくて、日本語を教えたくて、若者のパワーをもらい続けてるアラフィフのおばさんってとこですかね![]()
最近の浜連の活動が、インドネシアの新聞に載ったと教えてもらったので、皆さんにも一読してもらえたらと今回ブログに載せてみました
インドネシア語なので、私の相棒 Chat GPTちゃんに要約していただきましたぁ![]()
1.
「Ngobrol Seru di TMII: Gubernur Ajak Diaspora Jateng Bergandengan Tangan Membangun Masa Depan Jawa Tengah」
(TMIIでの対話:知事、ジャワ中部のディアスポラに未来の構築への協力を呼びかけ)
ジャカルタ発 —
先週土曜日、ジャワ中部出身で首都圏(ジャボデタベック)に住む何百人もの人々が、ジャカルタ東部のタマンミニ・インドネシア・インダー(TMII)に集まり、ジャワ中部州知事アフマド・ルトフィとの対話イベント「Ngobrol Seru(楽しい会話)」が行われました。
知事は、遠方で暮らしながらも固い連帯意識を保っているジャワ中部出身者に感銘を受けたと述べ、州の未来を共に築き上げることへの積極的な参加を呼びかけました。 特に彼は、形式的・非形式的なセクターのすべてのディアスポラに対し、協力と連携の重要性を強調しました。
イベントにはジャワ中部人コミュニティの代表も参加し、ディアスポラが地域発展に貢献するための戦略やネットワーク形成の重要性を語りました。
また、Hamaren GroupのCEO Usman Naitoが提案した「キャリアパスポート・プログラム」についても紹介されました。このプログラムは、ジャワ中部の若者が日本で働きながらオンラインで大学学位(学士)を取得できる教育・キャリア支援制度です。知事はこのアイデアを歓迎し、実現に向けたフォローアップを指示しました。 さらに、クラテン地域がこの協力の試行プロジェクトとなる可能性についても議論が交わされました。
まとめ(ポイント)
- ジャワ中部出身者と知事の対話イベント。
- ディアスポラの参加による地域発展への協力呼びかけ。
- 日本で働きながら学ぶ新しい教育・就業プログラム提案。
2.
「Kunjungan Delegasi Anggota DPR Provinsi Shizuoka, Jepang ke Hamaren Education Center Subang dan SMKN 2 Subang」
(静岡県議会議員団の訪問:ハマレン・エデュケーションセンターとスブアンSMK2)
スブアン発 —
2025年11月13日、**静岡県議会の代表団(議員団)が、インドネシア西ジャワ州スブアンにあるHamaren Education Center(ハマレン教育センター)とSMKN 2スブアン(公立工業高校)**を公式訪問しました。
この訪問は、日本で必要とされる技能・職業訓練を受けた労働者の育成に向けた教育体制を視察する目的で行われました。訪問団は、Hamarenの日本語教育、人格形成、技術訓練などの実践的教育システムを詳しく見学しました。
静岡の代表団は、Hamarenのトレーニングシステムと、産業界で求められる即戦力スキルの準備体制が高く評価できると述べました。 また、教育センターと学校関係者との対話の中で、インドネシアの若者が日本で働くための実践的準備支援がしっかりしていることも確認されました。
まとめ(ポイント)
- 静岡県議会議員団がセンターと高校を視察。
- 教育・職業訓練体制の充実を評価。
- 将来の日・インドネシアの労働力育成協力につながる可能性。




