私は普段
高齢者運動指導を専門に行っています
 
突然ですが
駅のトイレや劇場等の公共施設で
洋式トイレと和式トイレがあったら
あなたならどちらに入りますか?
 
 
 
先日、体操教室に来るなり
86歳の女性参加者Aさんが
「先生、聞いて聞いて!」と嬉しそうに
近寄ってこられました
 
先週の教室終了後に
これから区のイベントホールに
行くと伺っていたのですが
そこでの嬉しかった出来事をシェアしてくれました
 
トイレに行ったらすごい行列
でも和式トイレは並ぶどころか
空いていたそうです
 
よく見かける光景ですね
 
行列に並ぶ若い子たちに
確認したうえで
その行列を横目に見ながら
和式トイレに入ったそうです
 
チャレンジしてみたら
「膝が痛くなかったの」
と嬉しそうに話してくださいました
 
その方は膝に人工関節が入っているのですが
いつもだったら、その長い行列に並んで
待っている側だったのかもしれません
 
先週の教室でお話したこと
実践したことを思い出し
即、チャレンジするとは
素晴らしすぎます
 
私も嬉しくて拍手しちゃいました👋👋
周りの参加者も「すごーい!」と称賛👋👋
 
高齢になると
関節の問題や痛み、疾患など
何もない人なんてひとりもいない
 
 
そして
日常生活には支障ないし
年だからしょうがないと
諦めてしまっている方が
とても多いのです
 
生活様式が欧米化し
椅子やベッドでの生活が日常となり
床に座ることを
ほとんどしなくなった方
 
やっていないので
できるかどうかもわからない
膝が痛いので怖くてやらない
 
出来ないと思い込んでいるだけで
身体の使い方をお伝えしたり
個別の対応によって
「あら、出来た!」ということも
よくあります
 
諦めていたことが
出来るって
高齢者にとっては
凄いことなんですよね
 
今回のように
教室での経験が
日常生活のチャレンジに繋がり
成功体験を積み重ねていくと
更にやりたいことが増え
できる事も増える
 
この教室には90の手習いでボーリングを始め
全国長寿ボーラー番付で東の横綱に名を連ねる
96歳のご婦人がいらっしゃいます
心不全で入院され、しばらくお休みされていましたが
復帰され、麻痺して動かなかった右足も動くようになり
今もボーリングを続けています
 
これらの方々の存在が
他の参加者の刺激にもなる
集いの場は高齢者にとって必要な場所
 
私自身もたくさんの素敵な人生の先輩方と
毎日関わることでたくさんの刺激を頂いています
 
この仕事は
とてもやりがいがあり
自分自身が歳を重ねていくのが
楽しみになります
 
フィットネスクラブに通う高齢者の指導は
私にはできないと思いますが
 
運動経験のない高齢者
運動が苦手な高齢者
仲間と共に楽しく運動したい高齢者
に自分の伝えられることを
一生懸命お伝えし
100歳でも元気でいていただきたいと思って
お仕事しています
 

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