2月後半から仕事がなくなり

4月以降はデイサービスをお休みしている

母とともに過ごす時間が多くなりました

 

 

仕事に行っている時は遠慮したり気を使ったりして

絶対に自分から頼むということをしない母でした

結構頑固です

 

生活を共にする時間が長くなり

だんだんいい感じに「○○してくれる」という言葉が

出てくるようになりました

私も毎日実家に行くようになり

どうしてもいけなかった日には必ず電話をし安否確認をするようになりました

 

6月の終わりの入院で一度は歩くのも大変な状態になりましたが

いつもの頑張りでデイサービスをお休みする前より元気になって

9月から復帰することが出来ました

 

これが私自身の目標でもありました

 

デイサービス初日は疲れただろうと思いましたが

皆さんにも歓迎され嬉しかったのと楽しかったのとで

予想以上に元気で

順調にスタートしていました

 

それでも長い間お休みしていたので

だんだん疲れがたまってきているようでした

無理をしないように気をつけていたのですが

やっぱり無理をしていたんだと思います

 

月曜日の仕事帰りに直接実家に寄ればよかったのですが

私も少し疲れがたまっていていったん自宅に戻ったら

うつらうつらと寝てしまっていました

 

そんな時に実家から電話があり

電話口からは母の声ではない女性の声

後ろで「転んじゃった~!」という母の声

実家の隣の方が母の叫んでいる声に気づいて

玄関に入り母の言われて電話をして下さったようです

 

慌てて実家に行くと母は動けない状態

これは動かさないほうがよさそうだと判断し

救急車を呼びました

相変わらず言葉はしっかりしていてよくしゃべっていました

 

これで救急車に乗るのは4回目かな?

一番恐れていた事態になってしまいました

 

大腿骨骨折・・・・!

仕事帰りに実家に寄っていれば・・・

後悔しても時間を戻すことはできません

 

昨日は仕事がお休みでしたが

何も手につきませんでした

 

高齢者の大腿骨骨折が非常に多いようで

そんなに大きな病院ではありませんが毎日手術が2件あるそうです

これもコロナの影響ですね

 

転倒の翌日はだんだん痛みが増していて相当痛そうでした

本人も大体の事は耐えられるけどとにかく痛いと話していました

多分内出血しているのでしょう

貧血があり昨日は輸血をしました

 

やっと明日手術ですが

いろいろとリスクを説明されたり

延命処置の事について聞かれたりすると

不安がどんどん増してきます

 

今まで要介護4まで行ってもひとり暮らしが出来るまで復活してきた母

絶対大丈夫と思いつつも90歳の高齢でどこまで耐えられるのか

 

とにかく明日の手術が無事に済みますように

 

父の位牌を実家から我が家に持ってきました

母は毎日仏壇に向かってブツブツと言いながら手を合わせていたので

私もお願いしたいと思います

 

甘いものもお酒も両方好きだった父

今日は川口で仕事だったので太郎焼きを買ってきて仏壇に備えました

母の事を守ってあげてね

 

コロナの影響で面会や付き添いが出来ないのがつらいです

手術室に入る前に顔を見ることは出来ますが

ひとりだけしか許可されないので私が終わるまで待っています

どうか無事に終わりますように

祈ることしかできない

 

9月から再開した教室

やはり今までほとんど外に出ていなかったので外に出るだけでも疲れを感じている方も

お休みの間に転倒されたという方もいらっしゃいます

月曜日の入門クラスでは膝や腰が痛いという方がほとんどでした

6ヶ月もお休みしていたら出るのが億劫になったという方もいました

でもやめずによく来てくださいました。

私が受け持っているクラスはおかげさまで4クラスとも閉講にならずにすみました

そして「先生はいつも元気だねぇ~」と笑っておっしゃってくださる男性

 

はーい!

私は皆さんにお会いできたおかげで元気なんで~す

 

母の事を教訓にして

疲れている時に思わぬ転倒や事故に繋がりかねないこともお伝えし

無理をされないように

でも効果が少しでも感じられるように工夫しながら

室を安全に続けていきたいと思います