好きな相手なら、
気を引きたくなったり、
恋しくなったり、
「一緒にいてほしい」って思ったりするもの。
さみしい時やバッドの時は
なおさらそうでしょう。
でも、そんな気持ちで、
相手と一緒にいる時、
実は、その人からエネルギーを奪ってしまっている。
それで、自分は嬉しかったり、
良かったとしても、
相手はそれで“何か”を失ってる。
相手は「いいよ」って口では言うかもしれない。
けれど、失ってることには変わりない。
それは、“思いやりがある”とは言えないし、
それをしているうちは、
本当に良い恋愛にはならない。
まずは、
「絶対に、奪わない」って決めること。
「与える」よりも前に、
「奪わない」ことの方が、
よっぽど大事。
自分は「与えてる」つもりでも、
じつは「（エネルギーを）奪ってる」
のはよくある話だから。
そのためには、
どれだけ、
相手の立場や、
相手の目線や
相手の気持ちに立った上で
考えることができるかどうか。
ハッキリ言って、
それはカンタンなことじゃない。
意識して、考えないと、
それはできないから。
でも、それができるほどに、
人生は豊かなものになるし、
やがては、良いご縁がやってくる。
そして、お互いにそれができれば、
本当に幸せな関係を築くことができる。
羽賀ヒカル
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