三人の子供のママです
(高3、中3、小4の全員男の子)
2018年30代でPh陰性急性リンパ性白血病と診断されました
7回の科学療法(Hyper-CVAD/MA)を経て2019年に弟からハプロ造血幹細胞移植をうけました
2024年6月、無事に移植後5年が経ち移植合併症と向き合う日々です
前回の体調不良から次々と家族へうつっていき
結局コロナの感染でした

対処が早かったからか喘息へ移行するわけでもなく、副鼻腔炎にもならず寛解へ
免疫弱いのに重症化しなかったのは素晴らしい

白血球ありがとう

最後の家族感染者がやっと完治し
平穏な生活が2週間弱続きました
そしたらまた三男が風邪ひいた

一緒に寝ている私はもれなく発症
2月に2回も体調崩して悔しい
さすがに再発か?と疑ってしまう。
でも大丈夫

続く微熱、肋骨の痛み、寝汗、喉の渇きがでない限り心配しないと決めている

でもちょっとドキドキしながら
ブルーフィールド内視現象で白血球の量を確認するのでした

以前にも書きましたが
ブルーフィールド内視現象とは
目の網膜の前にある毛細血管の中を走る白血球が光をさえぎって見えるもの
入院中、私白血球が見えると主治医にもその話をしていて
最初はびっくりしていたけど調べてくれて信じてくれました
抗がん剤投与からの白血球の立ち上がりにグランという白血球を増やす注射をうちますが
朝の回診で白血球増えたー?って聞いてくれて

もちろん採血もしてるので結果も関連していて先生もさすがやなぁって言ってくれました

ただ移植のときは絶望
ほんまになーんもない
なーんも光らん
あ、いまちょっとひかったかも?くらい
でも生着に向けてキラキラがふえていったときは本当にうれしかった

思い込みかもしれんけど別にそれでいい

で、話は戻って
もう白血球を見るのがプロすぎて室内の電気の元でも見えてしまう
白血病細胞が光るのかわかりませんけど
いつもより増えてないと安心
こころなしか体調不良のときは少しいつもより多くうじゃうじゃしてます
時々、すごーく少ない時もあったり
それでも今日も元気に動き回っている白血球を見ると弟や生きていることへの感謝で優しい気持ちになります

いろいよ明後日は長男の国公立前期試験
寒波で寒い日が続きます
全国の受験生がトラブルなく試験会場へ到着できますように

前期試験が終われば卒業式です
もう生きていないかもと思った未来
無事に晴れ姿見れそうです

ではまた
