部屋の整理をしていて、ふと見覚えのある封筒。





見なきゃいいのに見てしまった。





あれは発病してすぐのころ。
私はリンパ性の白血病で30代。
再発率が高いので(主治医からは抗がん剤だけではほぼ再発する。移植は大前提と話があった。)病名診断時に骨髄移植のレシピエント登録の申込みをし、しばらくして頂いたパンフレット。





疾患別や大まかな年齢別に生存率が示されています。
これを見て『あー私はもうだめかもしれない』と思ったのです。
今また見てもいい気がしない。
これはあくまで統計。






末っ子は今年3月卒園します。
当初、卒園式はみれないかもしれないシビアな説明がありました。
経過は順調。無事に立ち会えるよとあの時の私に伝えてあげたい。




主人にこの間、何気なく今まで生きてきて一番の思い出は?と聞いたら
『白血病』と即答されてしまいました。
私は結婚式かなーと予想していたのですが。
でもでも、あの時の『病めるときも。。。』の約束通り、ずっと寄り添って尽くしてくれたことに感謝です。




治療当時、私は近々死んでしまうかもしれないと本気で思っていました。
移植の前後の記憶は朦朧としていて曖昧になってきていますが、
私が死んだら残された家族たちはどう生きていくのか想像していました。





子供たちは両家の祖父母を頼りながら主人が育てていくのだなー大丈夫かなーとか

主人はまだ若いから再婚するかなーとか

新しい奥さんとこの家に住むのかなーとか

子供たちは大切にされるかなーとか

子供たちはきっと慣れず、自分の家なのに肩身の狭い思いをするだろうとか

ぐるぐる考えて勝手に泣いて。
あの時のことを考えると今でも泣きそう。
苦しくなりすぎて主人に
私が死んでも絶対結婚しないで!!って泣きついたこともありました。





本当は大好きな主人を想って
誰かとまた幸せになってねって言うのでしょう。
それが例えば本心でなくても主人を想って笑って嘘をつくのかもしれません。
でも私は許せない(笑)
今でも時々、私に何かあっても再婚は絶対しないで!他の人と付き合ったりしないでねと言ってしまうニヤリ
そしてそんなことが本当に起こってしまったら本気で化けて出てやるつもりです。
結婚式の時、『死がふたりを分かつまで』って約束したけど『死んでもずっと』と約束すればよかったとか思う心の狭い妻です。






例のパンフレットから話が脱線してしまいましたが、さっぱり断捨離しました!

時に文献やネットの情報は心をえぐります。
でも私は私!!
そんなものにとらわれず前を向くのみですニコニコ