ゴミを捨てる。
今回も100冊以上本を売ることになりそう。
前回70冊売ったから、合計すると200冊近い本が我が家にあったのだ。
実は一度読んだ本を読み返すことはあまり無い。
だから本も綺麗なまま、本棚に眠っていた。
本を売るのはなんだか寂しい。
読まないのに。
でもきっとそういうものなのだ。
身の回りのものに少しずつ感情を映して、読み返さない本を大事にしまっている。
片付けようと思っても、埃をかぶった重い本の山を前に途方にくれて、また本棚を閉じる。
物理的な移動が切っ掛けで、私は溜まった本を整理した。
やはり肉体は精神の器であるが、精神は肉体に隷属している。
ときに物理的な動きは精神的な動きを誘発する。
泣くから、悲しいのだ。
