ああ心臓が痛い。


むなしさの心理学


という新書を読みました。

むなしさの病理のお話から、トランスパーソナル心理学へ。

後半の超展開っぷりには度肝を抜かれたけど、病理の考察とかはわかりやすくてよかったと思います。

90年代以降の「むなしさ」は最早病理なのですねー。


若者の「だらしないブーム」は、希望のない現実から身を守るための知恵なのですね。

こういう本の大半は、若者側からしたら納得いかない内容になりがちだと思ってたのだけど

この本は結構わかりやすくて的確なんじゃないかーと。

現代の若者は悩む力がないって言うのはものすごく納得。

むなしさと向き合えないから、娯楽に逃げる。あーわかるわかる。

この本が刊行されたのは97年なんだけど、

その当時は「脳ブーム」で、ドーパミンとかが大流行してたんだって。

これは脳内麻薬に頼ってむなしさから逃げようとしている現象で

筆者が、いつの日か脳内麻薬より安易なドラッグの乱用が増えることを危惧しているのだけど

まさに10年以上経った今、ドラッグ乱用が大問題になっております。

空虚感、こわいもんねー


後半、

空虚感の正体、満たされない気持ちの正体は

宇宙との繋がりが足りないからだ!


って辺りから本の空気が変わりすぎて笑った。

トランスパーソナルの事前知識がないと、前半部で指摘していたオカルト・宗教と大して変わりないものだと思われてしまうのではないかしら。


人間だって宇宙のシステムの一部なんだもん。

自己中心的に、人間中心的に生きているからむなしさに襲われるのですね。


評価が高かったから買った本なのだけど、気がついたら最近色々考えてることと似たテーマになってました。

読書楽しいです。脳汁でます。

これもむなしさから逃げてるのかね。



さて起きたら学校です。

新学期って怖い!

たたかわなきゃげんじつと!