日頃、よく同業他社や関連した仕事のホームページをよく見るようにしています。

他社の取組みを見ていると、本当に脱帽という企業が沢山あります。

こういった取組みは一朝一夕にはならず、長期的な視点に立って、進めなければなりません。

急激な変化は社内に過度な波風が立つし、変化しないのは時代から取り残されていき、いつかは会社が生き残れない時が来ます。

弊社も全社員での改善にはこだわって、『現場全員運営』を掲げています。

しかし急激でもない、でも変化はしてるという、絶妙な速度で会社を時代に合わせていかねばならないのですが、この『絶妙』が非常に難しい!!

全員に都合の良い改善なんて有り得ないからです。

しかし、中長期的な視点に立つ、また経営者視点に立つ社員が少しでも増えてくると、歯車が噛み合ってきます。

この二つの視点に立つと、答えなんて自ずと少なくなり、意見が対立することなんてないからです。

その中長期的な視点に立つ社員を1人でも多く育成する為にも、皆で会社の方向性を考える指針作りが必要です。

そして、『自分の仕事と給料は自分で決める』ことが出来る会社作りに向かっていきたいと思います。

長くなりましたが、実は今まで前振りでした(^_^;)

この上のことに向かう為に仕組みづくりを行っています。

分業することで、その専門に対しての責任感を持ってもらい、グループ間のディスカッションがその成長の原動力になるように考えていますが、そのディスカッションがまだまだ少ない(^_^;)

それで仕事が進むなら良いですが、ディスカッションをしないと困ることがいつか出てくる。

困ることが出てきた時に大きな問題になることがあります。

この為には他人や他グループへの要望は声に出していかねばなりません。

また、それを相手に理解してもらえるように伝えることが難しいのですが、まずは上司の力を借りたりなどして、声を出すことから始めましょう。