京都の祇園暴走事故の運転手が勤務していた会社が信用不安から倒産したとの報道を見ました。
第三者が事の善し悪しに口出すのは嫌いなので、そこにコメントは書きませんが、自社に置き換え、会社が出来る社員の把握について考えてしまいました。
誰でもミスや間違いはありますが、何か問題が起きたり、起こしてしまった際に本人が思った以上に事が大きくなってしまうことは多かれ少なかれあると思います。
それが犯罪や社会問題となり、会社にまで影響をきたし、そこで勤めている他の人の生活まで影響を及ぼしてしまうようなことがあれば・・・。
しかし、会社も個人を把握しようにも今は個人情報やプライバシーの問題があり、以前より踏みこめることが少なくなりました。
問題が起きる前に行動規範を設ける会社も増えてきましたが、これらも完璧な防止にはなり得ません。
しかし、事が起きる前に社会人だからと、過信せずに当たり前のことであっても若い人には特に教育する必要があります。
以前に中堅の社員たちが若い社員に何か問題が起きて、予想以上に大きくなった場合、路頭にまようんだよ。と教えてくれていることがありました。
誰かに言われるからなどの安易な教え方ではなく、モラル面から教えてくれる社員がいることは経営者にとっては有り難いことです。
前述の会社もの話からも、どこで足元を救われるか分からないことを感じ、改めて気が引き締まりました。
当社の社員もこれを読んだら、色々と考えてみてください。