最近、今まで計数をとっていなかった項目を数点取るようにしました。


そうすると今までと逆転の現象がありました。


それは予定の遅れが生じた時だったのですが、

ついついそれは製造が原因と周囲から言われがちだったのですが、

製造の仕事量の計数を取っていたおかげで、

製造の仕事としてはキャパシティ上限まで頑張ってくれていることが

分かりました。


周囲が「製造の遅れ・・・」と言い始めた時にストップを掛けられました。


とすれば、今の社内の仕組みに問題があるということが分かります。


成果を計り始めると、ついつい要求することに使いがちですが、

逆もあると思います。


もうここの部門やグループはキャパシティ上限近くなっている。


なので、増員が必要や構造の変更が必要になる等々。


僕らの仕事は作業がメインなので、やはり数字は大事です。


あらゆることに数字がついてきます。


また、社内で新たな項目の計数を始めると社員は身構えがちですが、

その数字について意見を言って、自分の仕事のバロメーターにできれば、

今回のような使い方もあるのではないでしょうか?


成果についての効果は当然のこと、

自身のキャパシティの管理にも使ってほしいと思います。


具体的には計数を始めるにあたり、必ず声掛けはしています。


社員には、その際にその数字に臆せず向き合って、

自分の可能な数字を言ってほしいです。


まだまだ、全員が数字を敵視していることがあります(苦笑


「自分の仕事量と給料は自分で決める」


面接で常に言っていることですが、

そこにその計数は繋がってきます。


誤解の無いようにここでも説明しておきます。