今月、異業種交流会で自社の取組みについて、
スピーチをすることになり、
その原稿作りに追われていますが、
現時点での自社の見直しや
自分の頭の中の整理をしながら、
整合性はあるかを考える良い機会になっています。
その中に
「会社の運営と後輩の指導は全員で」
という当社のこだわりも含めました。
よくありがちなのですが、自分の仕事に影響のない場合は
和気あいあいとしていたAさんとBさんの仲が、
仕事で絡むようになり、片方が迷惑を掛けると、途端に仲が悪くなったり、
スイッチが入ったように上から目線でものを言うなんてことがあります。
(当社ではありませんが、一般論としてです)
自分に問題が降りかからなくても、
失敗をしている社員が居れば、声掛けをしたり、
アドバイスをしてあげれば良いのに、
そういう仲に限って、仕事に絡まないときは
その失敗などと見て見ぬふりをして、
その話は触れずに、楽しく話す・・・なんてことが多々あるように思います。
当社では仕事ではほぼ全員が絡みますので、
誰かのミスはいつか自分に降りかかります。
問題が小さい間に声掛けをしたり、
時には叱咤激励をしておくことで、
大きくなってからのギクシャクが
逆に体験せずに済むと思います。
後輩の指導も同じです。
誰かが教えているときは他人事としてとらえていたのに、
自分の部門にその新入社員が入ってきて、
ミスが続くと、教えていた人に責任転嫁をするということも
前の会社ではありました。
会社の運営と後輩の指導も同様で、それを指摘できるのは
自分が絡まなくても、自分事で捉えている人だけではないでしょうか?
仲の良かった同僚間が、仕事で絡みだすと
仲が悪くなる、ぎくしゃくするなんてことは当社では見たくないです。
そうなる前にもう一度、自分以外のことも自分事に置き換えて、
考えるようにしてください。